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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

水彩画紀行 スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

風の盆 深夜の町流し


深夜になってようやく、静かな風の盆を迎えた。


 風の盆の魅力は、音と踊りの絶妙はハーモニー。

胡弓や三味線を弾く人、唄う人、踊る人。

 「八尾坂道 わかれて来れば

   露か時雨か  はらはらと」
 
移動する3人を一緒に歩きながら描いた一枚。
 

三人三様

風の盆が最も美しいのは、深夜1時から3時、

町の人々が自分たちの為に踊り始める時。

町のあちこちで深夜の町流しが始まる。

暗い路地から路地へしずしずと踊る姿は幽遠。

この時は編み笠を外して、誰もが自由に踊り始める。

そり

美しい娘ふたりと踊る幸せそうなお母さん。

母娘

お母さんと楽しそうに踊っていた娘さん。

お母さん、もしこのプログを見かけたらご一報を。

美しいふたりの娘さんの絵を差し上げますよ。

娘さん

深夜の「町流し」は明け方まで続いた。

盆灯に映える姿は息をのむような瞬間があった。

華麗

 「もしや来るかと 窓押しあけて

      見れば立山  雪ばかり」



 下記をクリックすると、胡弓の音色が聴けます。
もし聴けなかったら、「八尾町観光協会」で検索ください。

嫋嫋とした、むせび泣くような音色が心にしみいります。

八尾町観光協会




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